= LIVE REPORT =

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1/20/2001 高円寺 T'S SALOON 鯉沼洋介

TAD三浦 (G. Vo.) BLUES SHOW
ベース:藤野晴信
ドラムス:小林ダイスケ
ギター:長浜太郎

TAD三浦 BLUES SHOWのLiveレポートをお送りします。

場所はT’s Saloon。ご存知、高円寺の裸足でくつろげるブルースバ ー。TAD三浦氏の普段の行いが疑われるような,あいにくの雪(!!)の中9時よりの開演 となりました。

この日は,昼間今年初めてのBluesT.A.D.が同所にて行われ,なんとそ の一門の宮腰俊之氏の初プロデュースによる興行でした。BluesT.A.D. のあとそのまま残って家元であるTAD氏のライブを見ようという人も多かった のだが,そこは実践派をうたうこの一門の事ただ見るだけでは(家元が)物足りな いということで,予定されていた前座:宮腰・鯉沼(私です)組の他に急遽2組が用意されまし た。

スーパー前座:大道(G)・小畑(G)・浦田(B)
1部:宮本(G)・下川(G)・A.じあむ(P)・浦田(B)
2部:宮腰(G)・鯉沼(G)・A.じあむ(P)・藤野(B) 以上すべてドラムは小林
プロデューサーである宮腰氏の心痛の程が窺い知れる中,このような豪華(?!)ラ インナップの後いよいよ本編TAD三浦 BLUES SHOWのスタートとなりました。サ イドギターにこれまた急遽抜擢された長浜太郎を従えて繰り広げられる熱いステ ージは,「PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE」あたりから(私の主観で は)さらに盛り上がりを見せ,ラストの「MOJO WORKING」(当然のごとくその 横にはカモNEGGY氏が)まで一門の手本となるあいかわらずのクオリティーの高 さでした。その背景にあるのはステージ後酒を飲みながら本人の語った,ブルー スを演奏することに対する「竹やりでB-29を落とす」ほどの気合と情熱であるの はいうまでも無いと思います。

目下就職活動中のコイヌマでした。

(1/23/2001)

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